テニス肘

テニス肘の原因

テニス肘（テニスエルボー）の主な原因は、繰り返しの腕の動作や過度な負荷による腱や筋肉の損傷です。

繰り返しの腕の動作
テニスや他のラケットスポーツ、または重い物を持ち上げるなど、同じ動作を繰り返すことで損傷を引き起こすことがあります。

姿勢の悪化
長時間のデスクワークやパソコン作業などで、腕や肘を同じ姿勢で保持することが繰り返されると、テニス肘の原因となる可能性があります。

筋力不足
腕や肘の周りの筋肉が弱く、適切なサポートや保護を提供できない場合、テニス肘のリスクが高まることがあります。

過度の負荷
腕や肘に過度の負荷をかけることは、腱や筋肉の損傷を引き起こす可能性があります。

加齢による筋肉や腱の柔軟性低下
加齢に伴い筋肉や腱の柔軟性が低下することで、テニス肘の発症リスクが高まる可能性があります。

テニス肘はスポーツ選手だけでなく、一般の人々にも影響を与えることがあります。

テニス肘の特徴

肘の外側の痛み
テニス肘の最も一般的な症状は、肘の外側（上腕骨外側上顆）に痛みを感じることです。腕を伸ばす際や手首を反らす動作、握力を強くする際などに強くなることがあります。

痛みが持続
特に腕を使う動作をするときや、安静にしているときでも痛みが続くことがあります。

握力の低下
テニス肘が進行すると、握力低下が起こりやすいです。

痛みを放置すると悪化する
痛みを放置したり、治療を行わないまま繰り返し同じ動作をすると、症状が悪化する可能性が高いです。

日常生活に影響を与える
重度のテニス肘では、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。

当院の治療の方針

まずは痛みの原因がどこにあるのか検査を行います。

痛みを取るためには筋肉の緊張を取ることと肘の関節の柔軟性を出さなければなりません。しかしながらテニス肘はただのマッサージで改善することは難しいです。

当院では施術効果を高めるためにマトリクスという特殊な機械を用いて施術を行います。

これにより痛みを和らげるだけではなく、硬くなっている筋肉や組織を柔らかくし、神経の伝達異常を正常化します。

まずは痛みを取り除き、さらには痛みの出ない身体づくりを行います。アフターフォローとして日常生活の指導やストレッチをお伝えしています。